『緊急事態後の新たな取り組み』 (動画)<No.7>
<「公同の礼拝メッセージ」のご紹介>
・近放伝の協力教会の牧師による、「公同の礼拝メッセージ」(動画・音声)です。
「公同の礼拝メッセージ (No.7)」
メッセージ:『緊急事態後の新たな取り組み』
聖書箇所:使徒の働き8章1〜8節
・6月21日の阪神宣教祈祷会・壮年委員会でのメッセージです。 マスクをしてのメッセージなので、少しお聞き苦しい点もあるかと思います。
*写真数枚と、聖書箇所の聖句を入れた<動画>です。
(21分)
井草晋一牧師(ピヨ バイブル ミニストリーズ)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
以下は、6/9 に facebook でコメントした「コロナ後の教会」(No.20)です。
「アイテム(方策)型」から「シード(種)型の教会開拓・教会形成へ」
日本の土壌に「方策」で対応してきた福音派。今「種(中心的概念)」による開拓、形成こそ成長と実りの秘訣と再認識する必要があります。
長男(35歳)が小学一年だった時に買い与えた「ファミコン」と「ゲームボーイ」。「スヌーピー」と「星のカービー」。
カービーは、敵と戦っていて負けそうになると、今まで持っていたアイテム(剣など)をポイと捨てて、他のアイテムに取り換えて戦っていました。
ーーーー
日本の教会も、宣教師から教えられたアイテムで、また、時代時代の宣教の方策(ムーブメント=アイテム)を<取っ替え引っ替え>てやってきたことは否めません。
植物は、「種から芽生える」と、その成長の全く初期の段階で、土地(土壌)の情報をキャッチし、やりとりしながら成長していくようです。
神学教育は、極論すれば「種だけ」を教えて、あとは、遣わされた土地(土壌)を読み取って、自分で「アイテム」を作って伝道、教会形成していきなさい!、と送り出すことが良いと思われます。
アイテムの色をつけずに、ただ、種をまく。
種から芽生えた小さな「苗」は、その成長は、本当にわずかずつです。
けれども、ある時から急激に成長して、買ってきたような「苗」とは全く違う様相を呈してきます。
買ってきた「苗」は、初期段階での土地(土壌)との情報のやりとりが済んでしまっているので、移し植えられたプランターや土地の情報とは、それなりにやりとりしている感じです。
ーーーーーー
イスラエル民族が約束の地(パレスチナ)を戦い取っていったのは、エジプトのことを知っていた世代(エジプトでの労働、苦楽、肉鍋、・・・)が皆死に絶えて、全く知らない世代がモーセの後継者ヨシュアとともに、土地の情報を偵察しながら、勝利していきました。
ーーーーーーー
我が家のベランダのプランター栽培、全く蒔かなかったのに、一粒の種から芽生えた「ミニトマト」の苗が、急激に成長しています。
今まで、買ってきた苗を植えて育てた時とは、格段の違いがあります。
動画の写真をご覧ください。
収録日:2020年6月21日(日)
場所:西宮市の教会にて(ニューコミュニティ 西宮チャペル)
渡辺和子さんの「置かれた場所で咲きなさい」の本を思います。