剣道とキリスト教

川西市剣道協会

面打ちと私の稽古納め

今年の剣道の練習、「私の稽古納め」です。
今週の金曜日は他の予定があるので昨日(12/22)で終了しました。

前半は、左の奥で先生から指導を受けて、ひたすら「面打ち」の練習。
(・写真の左で打ち込んでいるのが、私です。)
大きく振りかぶっての面打ちと、一足一刀の間合いからの素早い面打ち。
 
kendo_2020-1222

大きく振りかぶっての面打ちは、どうしても右足が先に着いてしまう。
しばし、横で基本の面打ちをの練習をしている「子どもたちの面打ち」を先生に促されてじっと観察しました。
まず最初に、先に振りかぶってから前に出ての「基本の面打ち」を心がけることが必要。
 
早い面打ちは、手首を柔軟に、スナップを効かせての面打ちをするようにと、先生から教えていただきました。
体全体で前に出る感じの「面打ち」ができるように、今後の練習で修正、鍛錬したいと思いました。



後半は、元立ちで小学生たちの練習相手。
子どもたちは教えられたとりに、基本の良い面打ちをしてきます。
・中央の白い剣道着の小学生の相手をしています。( 動画サイズ:480px. )



  
私(ピヨぐま剣士)よりも、上手ですね。

 
子どもたちのお母様たち? からクリスマスプレゼントをいただきました。
高級の焼き菓子6個入りでした。
(o^^o)

Chrisymas_kendo_2020-1222

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今日(12/23)は天気がいいので、剣道着の洗濯日和。

(^○^)

Kendogi_2020-1223

理合と打突の機会


昨日(12/18)の剣道では、久しぶりに3名の先生方との練習の機会が与えられました。

動画は、一人の先生との練習の前半部分です。
(写真は、左)

剣道_2020-1212

相手の気の起こりや動きに合わせての剣道、と言うことで、「理合(りあい)」に心がけていますが、まだ、隙がないのに突っ込んで行くと言う悪い癖が出てしまっています。
動画の後半の部分では、出ようとした瞬間に、先生の鮮やかな小手打ちをいただきました。

「相手の右小手を攻めながら、打突の機会を見極めるように」との師範の教えを心に練習に励みました。


自分を守ること=間合い

『自分を守ること=間合い』

先週の金曜日(11/20)の剣道。
 
師範から、切り返しの注意点として、「一本めの切り返しは、面から面までを一呼吸で行うように。」と、「面を打った時に、面打ちが深すぎるので 物打ち(竹刀の先から 25〜30センチの部分)で打つように。」との助言をいただきました。

剣道-庄司師範の教え_物打ちで打つように_2020-1120_19:50
写真:庄司師範(九十歳代の先生です)

そして・・・、この日の一番の教えは、練習前に声をかけてくださったときの言葉です。

「剣道では、攻撃(打ち込むことなど)とともに、自分を守るようにすることが大切です。自分を守るとは、相手との間合いなのです。」
  
以前、担当していた神学校(福音聖書神学校)の「教育心理学(発達心理学)」( 2005年に『キリスト教人間学』に講座名を変更)の授業で、テキストとして使った、『境界線(バウンダリーズ)』の本を思い浮かべていました。
 
・2005年4月に、「バウンダリーズ(境界線)」の概念の紹介と人間理解を深めるために、『キリスト教人間学』の講座を開講し、6年間にわたり妻と共に二人で授業を担当。
 
対人関係で、「踏み込まれている」ことさえわからずに傷を受けていたり、相手の領域に「踏み込みすぎて」感情的にも実際的にも互いの関係が悪くなっていたり、心身ともに疲れ果ててしまっていることもありますね。
 
『境界線(バウンダリーズ)』の本は、とても大切な教え、まさに、対人関係の「間合い」を知るために、オススメの一冊です。


Amazon


https://amzn.to/35Qyn5B

『境界線』
ヘンリー・クラウド/ジョン・タウンゼント 著
中村佐知・中村昇 共訳

地引網出版(2004年10月1日)

<参考>
『剣道は、究極のコミュニケーション!』







面打ちの基本練習

面打ちの基本練習

昨日(11/28)の剣道の練習。

一人の先生との切り返しと面打ちの基本練習。

剣道_2020-1127

「相面打ち」(両者一緒に、あるいは、受け手の方で「後の先」のように面を打つ)では、相手の打ち下ろす剣をわずかに弾いて、正面打ちができるようにと、練習しています。

「手の内(握り)」や「真っ直ぐ」に打ち下ろしているか、打った瞬間の「左手の握りの確かさ」や「右手の鍔元の親指と人差し指の絞り方」が正しいのか、まさに「茶巾絞り」ができているか、そして、「テコの原理」で、「物打ち(竹刀の先から 25センチほど)」のスピードが出ているか、打った瞬間に「両手は正しく伸びている」のか、課題山積の「正面打ち」です。

先週金曜日(11/20)の剣道では「切り返し」の練習の時に、師範から「面を打った瞬間が深く面を打ちすぎています。物打ちの部分で打つように」との指導を受けました。

「面打ち」は、奥が深い!!
ゴールは、遥か彼方・・・、みたいな感じも受けます。




「目標に向かって、一心に!」(聖書)

高嶺を目指そうではないか


剣道_2020-1023_庄司師範との練習_a

昨日(10/23)の剣道は、師範と3人の先生方に稽古をつけていただきました。

そのあとは、小学生たちとの練習の元立ちで。

大汗をかいた後の剣道着のままの帰宅なので、ちょっと寒い!!
新型コロナウィルスの拡大以降、8ヶ月ほど更衣室とシャワーが使えません。
早く温水シャワー、使えるようになるとよいのですが・・・。
 

師範からは、「気・剣・体 の一致」が崩れているので、心がけることと、<騙(だまし)>は避けるようにとのこと。
(だまし討ちの「騙し」ですね。)

最近、様々な「技(わざ)」が使えるようになってきたこともあり、「心」が囚われていたようです。

「技」に頼ると、体も、心も、剣も崩れます。
もちろん、師範や先生方には通じません。

ーーーー

剣の道は、階段を一つ登ると、さらに、上の数段が見えてくる。

キリスト者の信仰や「聖化」も、同様だと思わされます。
「高嶺を目指そうではないか」との声が聞こえてくるようです。

 
(*写真:庄司師範との練習)

初歩をもう一度

『初歩をもう一度』

昨日(10/13)の剣道の練習。
火曜日は、小学生・中学生の練習が中心です。
8時20分ごろから練習終了の50分ぐらいまで、基本練習と先生との地稽古一本の練習ができ、幸いでした。

ただいま、正しい「面打ち」の練習中。
剣道を習いたての子どもたちに負けないように、私も稽古中です。
最後の15分ぐらいは、子どもたちとの地稽古の時もあります。

最近は、新しく練習を開始した一般の方や子どもたち(まだ、面や防具はつけていません)、4〜5名も練習中。
参加者が増えてきた感じです。

剣道_2020-1013_b

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「年数からすれば教師になっていなければならない」
 
「基本」ができていないと、上達はなかなか難しいものです。
キリスト教信仰においても、この点は、厳しく戒められています。
 
<新約聖書・ヘブル人への手紙 51214節>

12
あなたがたは、年数からすれば教師になっていなければならないにもかかわらず、神が告げたことばの初歩を、もう一度だれかに教えてもらう必要があります。あなたがたは固い食物ではなく、乳が必要になっています。
13
乳を飲んでいる者はみな、義の教えに通じてはいません。幼子なのです。
14
固い食物は、善と悪を見分ける感覚を経験によって訓練された大人のものです。
 
 
「剣の道」も、「キリストの道」も、55年と47年。
厳しい「戒めのことば」に直面している感を覚えます。



7ヶ月ぶりの師範との練習

昨日(9/25)の剣道の練習では、2月以降、7ヶ月ぶりに師範は防具をつけ小・中学生や一般に稽古をつけられました。
私も、練習の機会が与えられて、感謝でした。

剣道_師範と_2020-0925
 
・常に、相手との間合いを取ること
 (相手の動きに応じて、前に、また、後ろに)

・左拳(こぶし)を下に、剣先を効かせること
・相手の右小手を攻めること
・打突した瞬間の 気剣体の一致
・攻めて、相手が出てくるところを打つ
 

いくつかの注意と心得を教えていただきました。


3人の先生方とも練習のひと時が与えられ、幸いな金曜日の練習でした。
 
剣道_2020-0925



川西市剣道協会 本部道場 にて
(川西市総合体育館 二階 武道室)

範を垂れる

『範を垂れる』

教えることは、ある程度の知識と技術、経験があればできる。
しかし、範を垂れる(模範を示す)ことは、本当に難しい。

自らも、ある「境地」に達しているか否かが問われます。・・・。 

剣道_2020-0901

ーーー
 

キリスト者としての自らは、どうなのだろう?、とあらためて問いかけられたようにも感じました。
我らが主、イエス・キリストも、使徒パウロも、ペテロも、「模範を示しました」と語っていますね。
 

<イエス・キリスト>
わたしがあなたがたにしたとおりに、あなたがたもするようにと、あなたがたに模範を示したのです。 (John 13:15
 

<パウロ>
私たちに権利がなかったからではなく、あなたがたが私たちを見習うように、身をもって模範を示すためでした。 (2Th. 3:9
 

<ペテロのキリストへの言及>
このためにこそ、あなたがたは召されました。
キリストも、あなたがたのために苦しみを受け、
その足跡に従うようにと、
あなたがたに模範を残された。
 (1Pet. 2:21
 

ーーー 
 

*写真: 昨日(9/1)の 練習
 (川西市剣道協会 本部道場にて)

剣先を抑えて(殺して)から

昨日(8/28)の剣道の練習。
 

私は、本部道場の代表のT先生との久しぶりの稽古でした。
 

今まで出会った同世代の先生の中で、最も鋭い剣の使い手です。

剣道_2020-0828

練習後に、先生のところに行って、挨拶した時、「剣先(けんせん)」が効いているのに、闇雲に打ち込んできてはならない」との教えを受けました。
 

剣先を気にせずに思い切って打ち込んでいけば、喉や胸への「突き」を入れられるし、避けようとすれば、「逃げ」になるし、なかなか難しい。

「剣先を抑えて(殺して)から打ち込むように」とのことでした。

正面から「闇雲に」打ち込むか、初めから少し外して「中心を攻めずに」打ち込み、なかなか一本にならないか、私の場合、ちょっと極端。

性格、人生、姿、それから・・・、牧師としての伝道や牧会にも現れていたようで・・・。
 

一時間ほど順番を待って、先生との7分ぐらいの練習の1回のみでしたが、「見取り稽古」としても、「地稽古」としても、貴重な練習でした。

 

・写真は、右端が私。
 姿がごっつい?
 「ピヨぐま剣士」だから?


● YouTube は、ちょうど3年目の10月、T先生との練習。
 最後は、だいぶへばっていました。



 

初めての「CPAP剣道マスク」

初めての「CPAP剣道マスク」

昨日(8/7)の剣道の練習。

剣道_2020-0807

初めて「CPAP剣道マスク」を使ってみました。

呼吸がだいぶ楽でした。
左側のハンカチ(少し大きめ)は三角にして、「不織布マスク」の代わりに使うこともあります。
 
CPAP剣道マスク_1 CPAP剣道マスク_2
 
・<最初の写真>
 師範(白いズボンの方)の隣が私です。

 

参考:究極の「剣道用マスク」の使用方法


(注):CPAP(シーパップ:持続陽圧呼吸療法--- 睡眠時無呼吸症候群の治療に使う装置



・川西市剣道協会 本部道場
 (川西市総合体育館 2階 武道室)



「コロナ後」4ヶ月ぶりの剣道の練習


昨日(
6/19)は、ちょうど4ヶ月ぶりに剣道の練習に参加しました。
 
川西市総合体育館では「新型コロナウイルスの感染拡大防止」のため、3月から休館の措置がとられたことにともない、 川西市剣道協会本部道場(総合体育館2階 武道室)も、37日土曜日から練習中止となっていました。

今週の火曜日、6月
16日(火)から再開しました。

体育館に入るときには、入り口で手の消毒、そして職員の方による「検温」がありました。

子どもたちも、一般(大人)も、だいぶ体力の低下があるので、6月いっぱいは防具をつけずに基本練習に徹するとの本部道場代表の鳥井先生のお話でした。

剣道の練習再開(コロナ後)_2020-0619


子どもたちも、マスク着用での練習なので、10〜15分おきぐらいに短い休憩と水分補給。

私も、昨日(6/19)から準備体操、素振り、柔軟体操で、火曜日と金曜日の練習に参加の予定です。



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大人は、各自での柔軟体操や素振の練習。

しばらくして、道場の片隅で庄司師範と話す機会があり、いくつかの
教えを受けました。

師範からは、
・剣道は「押して切る」、居合は「引いて切る」
・伸びのある打突の中に「張り」のある剣を目指すこと

 私の面打ちと小手、胴打ちは、打ち終わった後、相手を見ていないとのことで、
・打ち終わったも相手を見るように
との注意と教えを受けました。
 
「やあ、どうだ。」
「参りました。」
の境地ですね。
これは、まさに「残心」!!
 

日常生活でも、いくつか思い当たる節も・・・・・。

汗!、冷や汗!!

 
剣道の練習再開(コロナ後)_2020-0619
 









昨日(2/21)の剣道


昨日(2/21)の剣道。

庄司師範との練習_2020-02-21_20-15

師範(92歳)との練習では、いつも、渾身の面を打ち込んでいくのですが、すべて受け止められて、鮮やかな胴を打たれます。
師範の冴えのある剣さばきを習得したいものです。

・・・
3枚の写真は、ヤクルト時代の古田選手の写真とバット。
川西市総合体育館の一階のコーナーです。

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昨日(1/31)の剣道の練習

昨日(1/31)の剣道の練習
 

金曜日の練習は参加者も多いのですが、昨日はいつもより大人の参加者が少なかったです。
元立ちで、中学生や小学生の練習相手をしました。




子どもたちと練習すると、教えられることが多いですね。 時々、理想的な面打ちをしている、小学2、3年の子どももいます。 「おう、いい面打ちだ!」と声をかけますが、私には真似のできないくらいの鮮やかな「面打ち」なので、内心は、「参った!」の気持ちです。


剣道_2020-0131

剣道を習い始めた小学生のように、教えられた通りの「面打ち」をすれば、まさに、比類のない「面、一本」となることはわかりつつ・・・。
(^^;)
  
*動画(1分)は、サイズ(品質)を 480p にしています。
 

● 川西市剣道協会 本部道場にて
 (川西市総合体育館 2F 武道室)
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年初の「師範の教え」

昨日(1/17)、2週間遅れで2020年最初の剣道の練習に参加しました。
師範との練習。

渾身の「面」も・・・
(^_^;)

 
剣道_2020-0117_a
 
師範から、相手の剣を殺してから打ち込むようにとの指導をいただきました。
「気を殺す、剣を殺す、技を殺す」、言葉は知っていても、難しいものです。 
 
師範は私の母と同い年です。
師範に倣って、90歳過ぎても剣の道を歩みたいものです。
 



 
ーーーーーー
 
キリスト者としては、人ではなく「霊的な実在者」に対する信仰の戦いにおいても通じる、勝利の道ですね。
 
*「霊的な実在者」ーーー「・・・空中の権威を持つ支配者、すなわち、不従順の子らの中に今も働いている霊・・」
         (新約聖書・エペソ人への手紙2章2節)


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別の場面では、小手抜き面」を確実に打ったと思ったのですが、軽く突きを入れられていたようです。
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本年最後の川西市剣道協会 本部道場の練習

「合理」「理にかなっている」は、一人でも可能。
しかし「理合」は、相手がいないと成り立たない。

まさにコミュニケーションの世界!

ーーー

本年最後の川西市剣道協会 本部道場の練習に行ってきました。 (^^)//

久しぶりの剣道なので、ゆっくり、ゆったりの練習でした。
小学生、中学生は、動きが機敏ですね。
思わぬところで、一本打たれることも。

剣道_2019-12-28



剣道は、究極のコミュニケーション!


剣道は、究極のコミュニケーション!
 
左膝を痛めていたので、剣道の練習はしばらく休んでいました。
今日(12/13)は一ヶ月ぶりに、川西市総合体育館の二階、武道室で行われている、川西市剣道協会本部道場の練習に参加。
軽めの練習(6割くらい)でセーブしました。 

庄司師範の教え_理合と竹刀の持ち方_2019-1213

92歳の師範と、60歳台のN先生と、本部道場代表のT先生との練習。
早めに、15分くらい前に練習を終えて、面を外して素振りをしていると、近づいて来られた師範が、にこやかに「剣道は精神、理合、許すところ・許さざるところ、の鍛練です。闇雲に打ち込んでは上達しません。」と声をかけてくださいました。
短い時間ですが、いつも、大切な教え。
竹刀の握り方、左手と右手の使い方、打ち方も。
 
私にとっては、なかなか習得が難しい教え「理合(りあい)」、究極のコミュニケーションの領域です。
 
知ったこと、分かったことと、体得しているか否かは、全く違いますね。
 
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神学校で、神学生たちを前に「キリスト教人間学」(旧講座名・「教育心理学・発達心理学」)を家内と二人で教えていた時のメインテキスト『バウンダリーズ:境界線』(ヘンリー・クラウド/ジョン・タウンゼント 著/中村佐和・中村昇 共訳/地引網出版 / 2004-10/1 発行)のことを思い出していました。
 
この本が出版されて間もない時に、大阪のジュンク堂書店で神学校の授業用にふさわしい本がないか、家内と探しに行っていて、見つけました。(20054月)

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それで、神学校の授業講座名も「キリスト教人間学」に変更。
この講座名で再スタートした頃、翻訳者の中村佐知さん(アメリカ在住)にメールで連絡をして、いろいろアドバイスもいただきました。
 
当時、教会内の対人関係(牧師・役員・教会員)で悩みを抱えたり、心身共に疲れを覚えて通院や休業、退職を余儀なくされた牧師たちの事例が、関西地域の各教団・教派の諸教会でも見受けられるようになっていました。

それから、15年。
対人関係における「バウンダリーズ」の大切さ、良きコミュニケーションを培うことの重要性については、日本の社会でも当然の基本的知識として共有されて来てはいます。
ただ、お互いに、どれだけ「体得」しているかは、別なのかもしれません。
 
教会においても、社会の様々な領域でも、良き人間関係や互いに敬い尊敬する「良きコミュニケーション」を培う(体得する)ことは、本当に大切ですね。
 
聖書の教え、剣道の教えも、共通しています。
 
<聖書の教え>
「愛をもって真理を語り」、「尊敬をもって互いに人を自分よりまさっていると思いなさい。」
 
<剣道の精神・キリスト者の生き方>
 「円満」「柔和に穏やかに」
・小野派一刀流 17代宗家:笹森建美師 の言葉。
 (日本基督教団 駒場エデン教会牧師 / 20178/15 召天)
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大きく踏み込む「面」の練習

大きく踏み込む「面」の練習
〜痛めた膝と腿(もも)の番(つが)いで、思い起こしたヤコブ(イスラエル)の物語〜


 一ヶ月ちょっと前(10/15)の剣道の練習で、左膝の後ろ側の筋を痛めました。

様子を見ながらの2週間目からの練習でしたが、ちょうど一ヶ月目(11/15)の練習で、ちょっと足を気にしながらの面の踏み込みで、今度は、左膝の内側の筋をちょっと痛めました。それと、左足の付け根の前側の筋もちょっと痛めた感じ。 腰骨の下側(前側)の左足の付け根の筋肉(筋)が、まだ時々痛みが走ります。

 最近、「面打ち」で、相手に悟られないように、大きく踏み出す方法(= facebook の「居合の友だち」から頂いた示唆を心に)を会得したので、時々使っていたのですが・・・。

 やはり、年齢とともに体の筋肉や筋が硬くなっているのでしょうね。 それにしても、この「面打ち」の方法だと、先生方も後ろに下がって受け流そうとしても、ほぼ必ず「面」を捉えていたので、<特技>になるかと思っていました。 まだ、慣れていないので、少し、無理があったのかも?
というわけで、湿布しながら、11月の練習はお休み中。

 肉離れは、回復までちょっと(だいぶ?)時間がかかります。

来週の金曜日から、剣道の練習再開できると良いのですが… .
(^_^;)

ーーー
 
 イスラエル民族の先祖ヤコブが、夜中に神様(主の使い)と組討して、腿(もも)のつがい(関節)を打たれて(外されて)もなお、組討(相撲)をしていたという、旧約聖書のみ言葉(物語)を思い起こします。 (創世記32章)
 夜が開け始める中で、神様から「あなたの名は、イスラエル(神=エル* 戦って=イスラ 勝利を得た)としなさい。」と命ぜられたのでした。
神からの祝福や事の解決(祈りの答え)を得るまで、「神と組討する」ような 信仰者の系譜に自らの身も置かせていただきたいものだと思わされます。
(* --- ヘブル語の「神」の意味)

ーーー
 
動画は、11/15 の練習。
先生との地稽古で、大きく踏み込む「面」を練習しました。

・川西市剣道協会 本部道場(総合体育館 2F・武道室)にて



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<創世記 32章 24〜32節>
・・・・・
24 ヤコブはひとりだけ、あとに残った。すると、ある人が夜明けまで彼と格闘した。
25 ところが、その人は、ヤコブに勝てないのを見てとって、ヤコブのもものつがいを打ったので、その人と格闘しているうちに、ヤコブのもものつがいがはずれた。
26 するとその人は言った。「わたしを去らせよ。夜が明けるから。」しかし、ヤコブは答えた。「私はあなたを去らせません。私を祝福してくださらなければ。」
27 その人は言った。「あなたの名は何というのか。」彼は答えた。「ヤコブです。」
28 その人は言った。「あなたの名は、もうヤコブとは呼ばれない。イスラエルだ。あなたは神と戦い、人と戦って、勝ったからだ。」
29 ヤコブが、「どうかあなたの名を教えてください」と尋ねると、その人は、「いったい、なぜ、あなたはわたしの名を尋ねるのか」と言って、その場で彼を祝福した。
30 そこでヤコブは、その所の名をペヌエルと呼んだ。「私は顔と顔とを合わせて神を見たのに、私のいのちは救われた」という意味である。
31 彼がペヌエルを通り過ぎたころ、太陽は彼の上に上ったが、彼はそのもものために足を引きずっていた。
32 それゆえ、イスラエル人は、今日まで、もものつがいの上の腰の筋肉を食べない。あの人がヤコブのもものつがい、腰の筋肉を打ったからである。

ーーーーー

 

「赤子を抱く構え」と「茶巾絞りの打突」



 ● 昨日(3/22)の剣道の練習
 

最近、だいぶ以前に田野師範からお聞きした「赤子を抱く構え」と、今の師範(庄司師範)が時々言われる打突における「茶巾絞り」の奥義が、わかったように思います。
「赤子を抱く構え」でないと「茶巾絞り」の打突はできない!!
 
両腕に赤子を抱く構えせよクリスマスに聞く師範の教え  

写真は、いつもご指導をいただく、七段の先生。(右) 
私と同年代の先生方なので、気持ちは同じ心でと練習させていただいています。
 
いつも、鮮やかな「出小手」と「抜き胴」を決められます。 
時々、「小手ー胴」の連続技か「面ー磨りあげ面」で、数本は応じておりますが・・・。

左側が私。
最近、姿勢には気をつけています。 


「茶巾絞り」について

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「日本人のとらざる所」

「日本人のとらざる所」
 
昨日(2016年 4/15)、川西市剣道協会(本部道場)での練習の合間に、今年89歳になられる師範が二人の方に語っておられました。
私も、すぐ横で正座していたので、拝聴させていただきました。

「理合(りあい)のわからぬままに七段で終えてしまう者もある。」

剣の道はなかなか厳しいものと、あらためて思わされました。
 
帰ってから、久しぶりに笹森順造先生の『剣道』の本を取り出し、幾つかの項目を読んでみました。

 
2_剣道とキリスト教_2015-1206.055
 ・写真:左 ----- 『剣道』笹森順造著・旺文社
     右 ----- 『剣道みちしるべ』佐々木季邦著
 
ーーーーー
 
付録 三、剣道・しない競技用語解説
・「理・り」----- わざを出す心の働きにかなう道理。この理に従って機会に乗ずること。
 
 ーーーーー
 
第二編 競技指針
 二、技術編
第二章 稽古の進め方
(乙)心術
 第四節 心気理機術の五格
  三、気理合一
 まず気を静めて相手に対する。危急に臨んで気が騒ぐと、みずから敗を招くことになる。たとえば水動いて魚驚くようなものである。平常から気を丹田に納め、驚、怖、惑、疑、憶、侮、驕の七病を去り、敢然として、理の則るべき端を捉え得るようにならなければならない。豪気も正理を逸すると百害あって一利ない。たとえば、流水原野に流れても、横溢氾濫したのでは田畑人畜に禍いを流すのみである。理に則り道によって奔れば発電、灌漑、飲料みな役に立つ。稽古における気合も強弱、虚実、掛引などに使うよりも最も大事なことは理によって勝つことである。
 打突の技にしても、理合正しく筋道正しく法に則って使うと、止むに止まれぬ尊い勝が出る。希勝や騙打ちはわれらの恥じる所、兵は詭道なりという孫氏の言は日本人のとらざる所である。われらはつねに真鋭を尊び、気理合一を目差してはげみ、そこに初めて必勝の神機が出てくることを求めて進むのである。

(『剣道』p.94〜95)
 
  
『剣道』 笹森順造
 旺文社スポーツシリーズ 15
  昭和30 7 5  初版発行
  昭和42 210日 重版発行
  発行所:旺文社


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A-剣道時代_1976-04_笹森順三先生をしのぶ_b

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<写真>
1. 笹森順造 著『剣道』(左)
 佐々木季邦 著『剣道 みちしるべ』(右)
2. 剣道時代_1976-04_笹森順三先生をしのぶ_b
3. 剣道時代_1976-04_笹森順三先生をしのぶ_a