スクリプチャー・プレス社
高校科教案「RooTs」の「電子書籍化」と「POD版」発行について
2020/02/12 21:21
高校科教案「RooTs」の「電子書籍化」と「POD版」発行について、および、教会学校の「教案」の情報です。
●「RooTs」
先日の MB牧師会で、「RooTs」の制作と発行の中心的な働きをされた先生から、「Roots」は、完成までに9年かかったと伺いました。
今、「RooTs」の「電子書籍化」と「POD版」発行の準備をしながら、いくつかのことを思いました。
私どもの「日本メノナイトブレザレン教団」(MB教団:30教会、活会員 1500人ほど)は、戦後の昭和25年に日本宣教が開始されました。それから、70年。
宣教師による教会開拓の時代から今まで、よく、3つの事業を継続してこれたものだと、思わされます。
・福音聖書神学校(EBS)
http://ebs.sakura.ne.jp
・能勢川バイブルキャンプ(NBC)
http://www.eonet.ne.jp/~amii/nbc/
・教会教育推進会(CEM)
http://www.cem-japan.com
教会教育推進会では、米国スクリプチャープレス社(後の、クック・コミュニケーションズ)の版権を受けて、<分級別カリキュラム>を基に、「幼稚科」、小学下級科」「小学中級科」「小学上級科」「中学科」「高校科」「成人用の聖書研究テキスト」を、日本全国の教会学校の働きのために発行してきました。
● 写真・MB教団の最初の宣教師、ルツ・ウィンズ先生
教会教育推進会 創設者
(昭和25年 来日)
*別ウィンドウで開く(右クリック)で、拡大します。
私も、一時期、「小学上級科(ジャンプ)」や「高校科(Hight School)」の改定や新規出版のための編集、執筆、編集長などの奉仕を担当しました。
振り返ると、MB教団の牧師や兄弟姉妹の祈りとご奉仕、また、教案を用いて支援してくださった諸教会、多くの教会や兄弟姉妹の皆様からの尊い捧げものによって、半世紀にわたってこの働きが継続されたことが、まず第一に思い浮かびます。
また、宣教師時代から親しい交わりのある他団体の先生方の祈りと支援、奉仕を受けて、これらの働きが進められてこれたと実感しています。
まさに、70年は、一つの時代の区切りでもある思わされます。
●この度、諸般の事情により「教会教育推進会(CEM)」は、その働きを終えることになりました。
現在、全教案(印刷本)の4割引販売をしていますので、よろしければ、どうぞ、ご注文ください。
・教会教育推進会(CEM)
http://www.cem-japan.com
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もちろん、高校科教案(成人科&グループ聖書研究)の『RooTs』は、4月1日に新しく「電子書籍版」と「POD版(Amazon プリント・オンデマンド)」で、新たな形で発行されます。
ただいま、MB教団教会学校委員会、および、教会教育推進会からの委託を受けて、「ピヨ バイブル ミニストリーズ 」、「Piyo ePub Communications」が、編集、制作、発行の準備を進めています。
みなさま、お祈りに加えていただけましたら、感謝です。
ピヨ バイブル ミニストリーズ
Piyo ePub Communications
代表:井草晋一
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