剣道とキリスト教

面打ちの基本練習

面打ちの基本練習

昨日(11/28)の剣道の練習。

一人の先生との切り返しと面打ちの基本練習。
剣道_2020-1127


「相面打ち」(両者一緒に、あるいは、受け手の方で「後の先」のように面を打つ)では、相手の打ち下ろす剣をわずかに弾いて、正面打ちができるようにと、練習しています。

「手の内(握り)」や「真っ直ぐ」に打ち下ろしているか、打った瞬間の「左手の握りの確かさ」や「右手の鍔元の親指と人差し指の絞り方」が正しいのか、まさに「茶巾絞り」ができているか、そして、「テコの原理」で、「物打ち(竹刀の先から 25センチほど)」のスピードが出ているか、打った瞬間に「両手は正しく伸びている」のか、課題山積の「正面打ち」です。

先週金曜日(11/20)の剣道では「切り返し」の練習の時に、師範から「面を打った瞬間が深く面を打ちすぎています。物打ちの部分で打つように」との指導を受けました。

「面打ち」は、奥が深い!!
ゴールは、遥か彼方・・・、みたいな感じも受けます。




「目標に向かって、一心に!」(聖書)

剣先を抑えて(殺して)から

昨日(8/28)の剣道の練習。
 

私は、本部道場の代表のT先生との久しぶりの稽古でした。
 

今まで出会った同世代の先生の中で、最も鋭い剣の使い手です。

剣道_2020-0828

練習後に、先生のところに行って、挨拶した時、「剣先(けんせん)」が効いているのに、闇雲に打ち込んできてはならない」との教えを受けました。
 

剣先を気にせずに思い切って打ち込んでいけば、喉や胸への「突き」を入れられるし、避けようとすれば、「逃げ」になるし、なかなか難しい。

「剣先を抑えて(殺して)から打ち込むように」とのことでした。

正面から「闇雲に」打ち込むか、初めから少し外して「中心を攻めずに」打ち込み、なかなか一本にならないか、私の場合、ちょっと極端。

性格、人生、姿、それから・・・、牧師としての伝道や牧会にも現れていたようで・・・。
 

一時間ほど順番を待って、先生との7分ぐらいの練習の1回のみでしたが、「見取り稽古」としても、「地稽古」としても、貴重な練習でした。

 

・写真は、右端が私。
 姿がごっつい?
 「ピヨぐま剣士」だから?


● YouTube は、ちょうど3年目の10月、T先生との練習。
 最後は、だいぶへばっていました。