剣道とキリスト教

半歩の踏み込みの練習


昨日(4/28)は、先週の金曜日に続く2ヶ月ぶりの剣道の練習。

なんとか体の動きも戻ってきました。
三人の先生と練習ができ感謝でした。



面打ちの踏み込みが大きすぎるとの指摘を受け、半歩の踏み込みを練習。相手も、面打ちに出てくる時なので、半歩の踏み込みで十分との助言をいただきました。

・川西市総合センター 体育館 にて
 

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以前、面打ちが深すぎる(師範から見て、私の竹刀の中締めが見えない)とのことで、庄司典雄師範から踏み込みのご指導を受けていた時のことを思い出しました。
 

・剣道_面の打ち方-C_2020-1120
https://youtu.be/pmqksjFjRiI






面ー鍔受け面(2本) 2022 0816

地稽古の中での「面ー鍔受け面」です。

2本打ちましたが、一本目は面の右に外れました。
2本目は、一本となったようです。

「面ー擦り上げ面」の1つとしての「面ー鍔受け面」は、あくまでも「真っ直ぐに」振りかぶり、「真っ直ぐに」打ち下ろすことが肝要のようです。

相面で、自分の面打ちが少し遅くなる傾向(ある程度、振りかぶっているため)の場合は、この「面ー鍔受け面」も、体得しておくと良いかもしれませんね。
 
・写真:一本めの擦り上げで、鍔で受けた瞬間

面ー唾受け面_2022-0816

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火曜日(8/16)の地稽古で、あらためて悟ったことです。

「真っ直ぐに!」

94歳の師範から教えていただいた「剣道の奥義」。
生活全てに適用できるものですね!

・庄司典雄師範による 面、小手、胴打ちの教え_2018-0511

 
https://youtu.be/CQya_mWaBN8

もちろん、キリスト者としても。
 
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面ー鍔受け面(擦り上げ面)


面ー鍔受け面(擦り上げ面)_2021-0720

地稽古の中で、2本の「面ー鍔受け面」を打ちました。 (動画:38秒)

先生の鮮やかな「出小手」の後に、2本目の「面ー鍔受け面」を打ったのですが・・・、もう少し正面(中心)を打ち抜くような打突を心がけたい、と思わされました。 
0:04  面ー鍔受け面(1本目)
0:12  先生の出小手
0:27  面 ー鍔受け面(2本目)






「面ー摺上げ面」のなかで、わずかに遅く真っ直ぐに擦り上げると、相手の面を<鎬と鍔>で受ける形になりますので、そのまま正面を打ちます。

ただし、面打ちのタイミングによっては、こちらの面打ちも、相手の鍔で止まってしまう場合もあります。

「面ー鍔受け面」も剣道の技(摺上げ面)の一つとして磨きをかけるのも良いのでしょう。

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「面ー鍔受け面」
なお、「面鍔受け面」として見た場合は、通常、竹刀をわずかに斜めにして「鍔元(つばもと)で受けてから面打ちに入ることが多いと思いますが、「相面(あいめん)」の要領で、竹刀を真っ直ぐに振りかぶって、そのまま面打ちに入ると、<鎬と鍔>で、真っ直ぐに相手の竹刀を受けながら、「正面打ち」に入れます。



庄司典雄師範による 面、小手、胴打ちの教え

庄司典雄師範による 面、小手、胴打ちの教え( 2018-5/11
 
(・2022年3月15日に、庄司師範から YouTube 掲載の承諾をいただきました。)
 
2018年5月11日の練習での、庄司典雄師範(90歳)による「面、小手、胴」打ちの指導です。
小学生の男子に、わかりやすく教えてくださっています。

高段者にとっても、とても大切な「面、小手、胴打ちの教え」の、まさに真髄といえましょう。


面打ちと私の稽古納め

今年の剣道の練習、「私の稽古納め」です。
今週の金曜日は他の予定があるので昨日(12/22)で終了しました。

前半は、左の奥で先生から指導を受けて、ひたすら「面打ち」の練習。
大きく振りかぶっての面打ちと、一足一刀の間合いからの素早い面打ち。
 
大きく振りかぶっての面打ちは、どうしても右足が先に着いてしまう。 
しばし、横で基本の面打ちをの練習をしている「子どもたちの面打ち」を先生に促されてじっと観察しました。
まず最初に、先に振りかぶってから前に出ての「基本の面打ち」を心がけることが必要。
 
早い面打ちは、手首を柔軟に、スナップを効かせての面打ちをするようにと、先生から教えていただきました。
体全体で前に出る感じの「面打ち」ができるように、今後の練習で修正、鍛錬したいと思いました。

剣道_2020-1127


後半は、元立ちで小学生たちの練習相手。
子どもたちは教えられたとりに、基本の良い面打ちをしてきます。

私(ピヨぐま剣士)よりも、上手ですね。

 
子どもたちのお母様たち? からクリスマスプレゼントをいただきました。
高級の焼き菓子6個入りでした。
(o^^o)

Chrisymas_kendo_2020-1222

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今日(12/23)は天気がいいので、剣道着の洗濯日和。

(^○^) 

Kendogi_2020-1223

面打ちの基本練習

面打ちの基本練習

昨日(11/28)の剣道の練習。

一人の先生との切り返しと面打ちの基本練習。
剣道_2020-1127


「相面打ち」(両者一緒に、あるいは、受け手の方で「後の先」のように面を打つ)では、相手の打ち下ろす剣をわずかに弾いて、正面打ちができるようにと、練習しています。

「手の内(握り)」や「真っ直ぐ」に打ち下ろしているか、打った瞬間の「左手の握りの確かさ」や「右手の鍔元の親指と人差し指の絞り方」が正しいのか、まさに「茶巾絞り」ができているか、そして、「テコの原理」で、「物打ち(竹刀の先から 25センチほど)」のスピードが出ているか、打った瞬間に「両手は正しく伸びている」のか、課題山積の「正面打ち」です。

先週金曜日(11/20)の剣道では「切り返し」の練習の時に、師範から「面を打った瞬間が深く面を打ちすぎています。物打ちの部分で打つように」との指導を受けました。

「面打ち」は、奥が深い!!
ゴールは、遥か彼方・・・、みたいな感じも受けます。




「目標に向かって、一心に!」(聖書)

初歩をもう一度

『初歩をもう一度』

昨日(10/13)の剣道の練習。
火曜日は、小学生・中学生の練習が中心です。
8時20分ごろから練習終了の50分ぐらいまで、基本練習と先生との地稽古一本の練習ができ、幸いでした。

ただいま、正しい「面打ち」の練習中。
剣道を習いたての子どもたちに負けないように、私も稽古中です。
最後の15分ぐらいは、子どもたちとの地稽古の時もあります。

最近は、新しく練習を開始した一般の方や子どもたち(まだ、面や防具はつけていません)、4〜5名も練習中。
参加者が増えてきた感じです。



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「年数からすれば教師になっていなければならない」剣道_2020-1013_b
 
「基本」ができていないと、上達はなかなか難しいものです。
キリスト教信仰においても、この点は、厳しく戒められています。
 
<新約聖書・ヘブル人への手紙 51214節>

12
あなたがたは、年数からすれば教師になっていなければならないにもかかわらず、神が告げたことばの初歩を、もう一度だれかに教えてもらう必要があります。あなたがたは固い食物ではなく、乳が必要になっています。
13
乳を飲んでいる者はみな、義の教えに通じてはいません。幼子なのです。
14
固い食物は、善と悪を見分ける感覚を経験によって訓練された大人のものです。
 
 
「剣の道」も、「キリストの道」も、55年と47年。
厳しい「戒めのことば」に直面している感を覚えます。



剣先を抑えて(殺して)から

昨日(8/28)の剣道の練習。
 

私は、本部道場の代表のT先生との久しぶりの稽古でした。
 

今まで出会った同世代の先生の中で、最も鋭い剣の使い手です。

剣道_2020-0828

練習後に、先生のところに行って、挨拶した時、「剣先(けんせん)」が効いているのに、闇雲に打ち込んできてはならない」との教えを受けました。
 

剣先を気にせずに思い切って打ち込んでいけば、喉や胸への「突き」を入れられるし、避けようとすれば、「逃げ」になるし、なかなか難しい。

「剣先を抑えて(殺して)から打ち込むように」とのことでした。

正面から「闇雲に」打ち込むか、初めから少し外して「中心を攻めずに」打ち込み、なかなか一本にならないか、私の場合、ちょっと極端。

性格、人生、姿、それから・・・、牧師としての伝道や牧会にも現れていたようで・・・。
 

一時間ほど順番を待って、先生との7分ぐらいの練習の1回のみでしたが、「見取り稽古」としても、「地稽古」としても、貴重な練習でした。

 

・写真は、右端が私。
 姿がごっつい?
 「ピヨぐま剣士」だから?


● YouTube は、ちょうど3年目の10月、T先生との練習。
 最後は、だいぶへばっていました。