剣道とキリスト教

面ー鍔受け面(擦り上げ面)


面ー鍔受け面(擦り上げ面)_2021-0720

地稽古の中で、2本の「面ー鍔受け面」を打ちました。 (動画:38秒)

先生の鮮やかな「出小手」の後に、2本目の「面ー鍔受け面」を打ったのですが・・・、もう少し正面(中心)を打ち抜くような打突を心がけたい、と思わされました。 
0:04  面ー鍔受け面(1本目)
0:12  先生の出小手
0:27  面 ー鍔受け面(2本目)






「面ー摺上げ面」のなかで、わずかに遅く真っ直ぐに擦り上げると、相手の面を<鎬と鍔>で受ける形になりますので、そのまま正面を打ちます。

ただし、面打ちのタイミングによっては、こちらの面打ちも、相手の鍔で止まってしまう場合もあります。

「面ー鍔受け面」も剣道の技(摺上げ面)の一つとして磨きをかけるのも良いのでしょう。

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「面ー鍔受け面」
なお、「面鍔受け面」として見た場合は、通常、竹刀をわずかに斜めにして「鍔元(つばもと)で受けてから面打ちに入ることが多いと思いますが、「相面(あいめん)」の要領で、竹刀を真っ直ぐに振りかぶって、そのまま面打ちに入ると、<鎬と鍔>で、真っ直ぐに相手の竹刀を受けながら、「正面打ち」に入れます。