間合い
自分を守ること=間合い
『自分を守ること=間合い』
先週の金曜日(11/20)の剣道。
師範から、切り返しの注意点として、「一本めの切り返しは、面から面までを一呼吸で行うように。」と、「面を打った時に、面打ちが深すぎるので 物打ち(竹刀の先から 25〜30センチの部分)で打つように。」との助言をいただきました。
写真:庄司師範(九十歳代の先生です)
そして・・・、この日の一番の教えは、練習前に声をかけてくださったときの言葉です。
「剣道では、攻撃(打ち込むことなど)とともに、自分を守るようにすることが大切です。自分を守るとは、相手との間合いなのです。」
以前、担当していた神学校(福音聖書神学校)の「教育心理学(発達心理学)」( 2005年に『キリスト教人間学』に講座名を変更)の授業で、テキストとして使った、『境界線(バウンダリーズ)』の本を思い浮かべていました。
・2005年4月に、「バウンダリーズ(境界線)」の概念の紹介と人間理解を深めるために、『キリスト教人間学』の講座を開講し、6年間にわたり妻と共に二人で授業を担当。
対人関係で、「踏み込まれている」ことさえわからずに傷を受けていたり、相手の領域に「踏み込みすぎて」感情的にも実際的にも互いの関係が悪くなっていたり、心身ともに疲れ果ててしまっていることもありますね。
『境界線(バウンダリーズ)』の本は、とても大切な教え、まさに、対人関係の「間合い」を知るために、オススメの一冊です。
<Amazon>
https://amzn.to/35Qyn5B
『境界線』
ヘンリー・クラウド/ジョン・タウンゼント 著
中村佐知・中村昇 共訳
地引網出版(2004年10月1日)
<参考>
『剣道は、究極のコミュニケーション!』
先週の金曜日(11/20)の剣道。
師範から、切り返しの注意点として、「一本めの切り返しは、面から面までを一呼吸で行うように。」と、「面を打った時に、面打ちが深すぎるので 物打ち(竹刀の先から 25〜30センチの部分)で打つように。」との助言をいただきました。
写真:庄司師範(九十歳代の先生です)
そして・・・、この日の一番の教えは、練習前に声をかけてくださったときの言葉です。
「剣道では、攻撃(打ち込むことなど)とともに、自分を守るようにすることが大切です。自分を守るとは、相手との間合いなのです。」
以前、担当していた神学校(福音聖書神学校)の「教育心理学(発達心理学)」( 2005年に『キリスト教人間学』に講座名を変更)の授業で、テキストとして使った、『境界線(バウンダリーズ)』の本を思い浮かべていました。
・2005年4月に、「バウンダリーズ(境界線)」の概念の紹介と人間理解を深めるために、『キリスト教人間学』の講座を開講し、6年間にわたり妻と共に二人で授業を担当。
対人関係で、「踏み込まれている」ことさえわからずに傷を受けていたり、相手の領域に「踏み込みすぎて」感情的にも実際的にも互いの関係が悪くなっていたり、心身ともに疲れ果ててしまっていることもありますね。
『境界線(バウンダリーズ)』の本は、とても大切な教え、まさに、対人関係の「間合い」を知るために、オススメの一冊です。
<Amazon>
https://amzn.to/35Qyn5B
『境界線』
ヘンリー・クラウド/ジョン・タウンゼント 著
中村佐知・中村昇 共訳
地引網出版(2004年10月1日)
<参考>
『剣道は、究極のコミュニケーション!』
「間合い」と「先(せん)」について
「間合い」と「先(せん)」について
先日(3/30)、朝日新聞の WEB に『カエルとヘビの膠着状態のメカニズムを説明 -双方にとって後手に回って行動することが有利となる-』の記事がありました。
記事は「有料購読者」限定なので、詳しい記事がないかと調べてみると、京都大学のWEBに、記事と詳しい論文(PDF)が掲載されていました。
<カエルとヘビの膠着状態のメカニズムを説明 -双方にとって後手に回って行動することが有利となる>
https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2019/200310_1.html
・論文(PDF)
図:トノサマガエルとシマヘビが対峙している時の様相(京都大学のWEBより)
結果は、・・・
剣道の「間合い」と「先(せん)」の理解そのもの!でした。
この2者(ヘビとカエル)は、生存そのものがかかっているので、まさに「真剣勝負」ですね。
このくらいの真剣さで剣道を練習すれば、もっと上達する!とは思います。
しかし、「先の先」も、「後の先」もなかな難しいものです。
それを超えた「大いなる先」も、剣道の奥義にはあるとのことですが・・・。
剣道歴55年、まだまだ、道は遠い。
(中学2年から剣道を続けています。)
それと、ちょっと、考えさせられたこと。
現在の「新型コロナウィルス問題」も、「先手必勝」ではなくても、たとい「後の先」でも、政府と地方自治体、国民あげて、確実に<先>を取りたいものです。
<京都大学の WEB>
・論文:カエルとヘビの膠着状態のメカニズムを説明 ―双方にとって後手に回って行動することが有利となる―
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2019/200310_1.html
<朝日新聞の記事:3/29(WEB)/3/30 夕刊に掲載>
https://www.asahi.com/articles/ASN3W5JX3N3VPLBJ004.html
https://www.asahi.com/articles/DA3S14422901.html
<YouTube>
ーーーー
2年半前の練習。(2017年10月24日)
1ヶ月以上剣道が休みなので、ビデオで「間合い」と「先」の研究。
2年半前と今と、どれだけ上達しているのだろう??
「間合い」と「先」は、「ヘビくんとカエルくんの真剣勝負」に倣って。
(^◇^;)
● 写真をクリックすると、 YouTube に移動します。
先日(3/30)、朝日新聞の WEB に『カエルとヘビの膠着状態のメカニズムを説明 -双方にとって後手に回って行動することが有利となる-』の記事がありました。
記事は「有料購読者」限定なので、詳しい記事がないかと調べてみると、京都大学のWEBに、記事と詳しい論文(PDF)が掲載されていました。
<カエルとヘビの膠着状態のメカニズムを説明 -双方にとって後手に回って行動することが有利となる>
https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2019/200310_1.html
・論文(PDF)
図:トノサマガエルとシマヘビが対峙している時の様相(京都大学のWEBより)
結果は、・・・
剣道の「間合い」と「先(せん)」の理解そのもの!でした。
この2者(ヘビとカエル)は、生存そのものがかかっているので、まさに「真剣勝負」ですね。
このくらいの真剣さで剣道を練習すれば、もっと上達する!とは思います。
しかし、「先の先」も、「後の先」もなかな難しいものです。
それを超えた「大いなる先」も、剣道の奥義にはあるとのことですが・・・。
剣道歴55年、まだまだ、道は遠い。
(中学2年から剣道を続けています。)
それと、ちょっと、考えさせられたこと。
現在の「新型コロナウィルス問題」も、「先手必勝」ではなくても、たとい「後の先」でも、政府と地方自治体、国民あげて、確実に<先>を取りたいものです。
<京都大学の WEB>
・論文:カエルとヘビの膠着状態のメカニズムを説明 ―双方にとって後手に回って行動することが有利となる―
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2019/200310_1.html
<朝日新聞の記事:3/29(WEB)/3/30 夕刊に掲載>
https://www.asahi.com/articles/ASN3W5JX3N3VPLBJ004.html
https://www.asahi.com/articles/DA3S14422901.html
<YouTube>
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2年半前の練習。(2017年10月24日)
1ヶ月以上剣道が休みなので、ビデオで「間合い」と「先」の研究。
2年半前と今と、どれだけ上達しているのだろう??
「間合い」と「先」は、「ヘビくんとカエルくんの真剣勝負」に倣って。
(^◇^;)
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